本日のテーマはお通じについてです！！

皆さんは毎日お通じの調子はいかがですか？

毎日快便の方もいらっしゃれば、もう2.3日お通じかない、、。そんな方もいらっしゃるかと思います。
ではお通じをよくする為に何をすれば良いのか？便秘はなぜ起こるのか？皆さんのそんな疑問を解決していこうと思います。

まずは便秘の原因を見ていきましょう。

〜便秘の原因〜

便秘には必ず原因があります。便秘の原因として考えられるものは以下の通りです。

①不規則な日常生活、食生活
②食物繊維不足
③水分不足
④食べる量が少ない
⑤ムカつきや、不安などによる精神的なストレス
その他にも便秘には様々な要因が絡んでいるのです。

前述の通り精神的なストレスでもお通じが悪くなる可能性があるのですが、腸は繊細で腸内環境が悪くなることにより、排便をコントロールする脳がストレスを感じるようになります。結果そのストレスは精神的ストレスとなるのです。

便秘に繋がる要因としては、便通を我慢する事が多い、癖になっている、整腸剤、下剤、完調などをよく使用される。
このような方は排便機能が低下し便秘に繋がるので注意が必要です。
また腸の蠕動運動（便を動かす為の、腸の動き）は年齢とともに低下してしまうため、年齢を重ねる程に便秘になりやすい傾向があります。

では、次はお通じをよくする方法についてお話しさせていただきます！

〜お通じを良くする方法〜

お通じを良くするには食生活、日常生活の改善をオススメします。

お通じを良くする為に食べたい物は豆類、お野菜、果物、海藻類などの食物繊維を豊富に含んだ物を食べる。特に、わかめ、もずくなどの海藻類は便を柔らかくする効果も期待できますのでオススメの食材です。

他にもお通じを良くする食べ物には他に発酵食品があります。味噌や納豆、醤油、キムチ、ヨーグルトといった大豆食品、発酵食品ですね。中でもヨーグルトは腸内の環境を整える効果が期待できます。発酵食品の菌が腸内の環境をより良くしてくれるのです。

水分を摂ることで、便が水分を含み柔らかくなるので水分の摂取も欠かせません。
日頃水分をあまりとってない方は意識してこまめに摂取してみてください。

私の経験では朝に固形物（卵でもお米でもOK）を体内に取り込むことで腸が活発に動き、お通じに繋がることがよくあります。※個人の体感による感想となっております！^^;

最後に便秘の定義をみていきましょう。国際消化器病学会RomlVの診断基準によると

①排便回数が週3回未満
②硬便が排便時の25％以上(4回に1回以上は硬い便)
③用指的排便(指や綿棒などを用いて強制的に排便させる行為)が25％以上
④努責(排便時に強くいきむこと)、残便感、閉塞感がみられる頻度が25％以上
⑤以上の症状が6ヶ月前から少なくとも3ヶ月で基準を満たす場合に慢性便秘

上記が便秘の定義となります。
①〜④に当てはまる場合は便秘となりますね。⑤の場合は慢性便秘と言われる状態です。
腸が活発な方であれば1日1〜2回の排便があります。
ですが、2〜3日に1回の排便でも便の状態が悪くなく本人に不快感や苦痛が生じなければ便秘ではないのです。毎日お通じがあったとしても便が硬い、残便感がある場合は便秘の可能性があります。
毎日お通じがある方も一度ご自身のお通じの状態をチェックしてみてください^ ^

お通じ＝排泄行為は、私達人間や動物にとって必要不可欠な排泄という生理現象です。便が出るということは、腸がしっかりと機能している証拠です。毎日お通じが快便という方はそれだけ元気で活発な素晴らしい腸をお待ちということです！！

食べた物が便として出るまでに、消化管という体内の消化器の管を通っていきます。
消化管は口、食道、胃、小腸、大腸、肛門と続いており、長さは7〜9メートルほどと言われています。
この消化管を経て最後は便として排出されるのです。
消化管を通っている間に食べた物の分解と消化を行い必要な栄養と水分を吸収していきます。
その過程で不必要な物、吸収しきれない物を老廃物として排出していきます。排出されるまでの時間は24時間〜48時間ほどです。

皆さんのお通じが良く快便な毎日となりますよう心から願っております！

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