京都市に33店舗！話題のチョコザップを徹底分析

2024.6.4 その他

皆さま、こんにちは！

京都・烏丸御池のパーソナルトレーニングジムLIVIVAL（リバイバル）

パーソナルトレーナーの炭本晃です^^

本日は、今話題のチョコザップにフォーカスを充てて、京都・烏丸御池のパーソナルジムLIVIVAL（リバイバル）パーソナルトレーナー（炭本）の視点から徹底分析していきます！

■チョコザップとは

チョコザップとは、プライベートジム【ライザップ】の会社が運営する“スマートライフジム”です。

日常にあるスキマ時間で“チョコっと”運動を実践することができるジムとして2022年7月にスタートし、今や全国に約1500店舗を構える大手フィットネスジムといえるでしょう。

従来からあるフィットネスジムとの違いは大きく分けて３つ。

チョコザップの入会手続きはとても簡単で、通常であればジムの入会には印鑑を持って直接スタッフが在籍している時間帯に足を運び30分ほどの手続きが必要になります。

しかし、チョコザップの場合は、スマホでどこからでもカンタンに最短3分で手続きが完了します。

母体となるライザップの金額が最低金額298,000円（税抜）からと高額なのに対し、チョコザップは2,980円とフィットネスジムと比較しても圧倒的安さです。

まさにフィットネスジムの価格破壊といえるでしょう。

「どこでもいいからとにかく一度ジムに通ってみたい」という方にとってベストなジムであることは間違いありません。

チョコザップの魅力のひとつとして“ジムに行くことの抵抗感を下げる”というものがあります。

これは、通常私たちがジムに行く場合、準備をする（トレーニングウエア・タオル・シューズの持参）→ジムに入店→靴を履き替えてトレーニングウエアに着替える→運動する→着替える→荷物を持って帰るなど、数多くの工程を踏む必要があります。

しかし、チョコザップの場合は極端な話スーツ姿のままま（しかも革靴のまま）で入店後すぐに運動ができます。

まさにサッと行ってサッと帰るが実現できてしまうというもの。この発想は新しいと共に、賛否を産む話題作りとしても“上手い仕掛け”であると感じました。

パーソナルトレーナーの私が思うに、チョコザップの魅力として大きなポイントとなるのは“マッチョが居ない”というところです。

なぜマッチョが居ないのかというと、重いダンベルやバーベル※を置いていない（※筋トレの際に使用する鉄アレーのこと）からです。

ジムに行ったとき、筋骨隆々なマッチョが居ると、そのエリアから遠ざかったり、やりたかったトレーニングマシンをあきらめるシーンに覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

チョコザップではそういったマッチョの存在がほぼ皆無なので、魅力のひとつになるはずです。

ここまではチョコザップの特徴や魅力についてご紹介してきました。

今度は価格が安く通いやすいチョコザップの注意点についてご紹介していきます。

京都・烏丸御池エリアで6年パーソナルジムを経営して思う、チョコザップの注意点はズバり“離脱率の高さ”です。

確かに価格が安く、通いやすいことは最大の魅力になると思うます。しかし、［安さ］と［通いやすさ］は、裏を返せば「また今度から頑張ろう。。。」という幽霊会員（ジム会費は払っているけど実際には行ってない会員のこと）になる可能性が高まるキッカケとなります。

現実問題、フィットネスジムの幽霊会員の割合は、なんとジム入会者の約８０％というデータが一部で出たりもしているほど。

多くの方が、目先のお得感に財布のひもを開き、気が付けば「1年ほど通っていないけど会費は払い続けていた。。。」という失敗例も後を絶ちません。

心理学では、投資した金額の大きさによって「元を取らなければもったいない！！」という心理が働くともいわれており、ダイエットに置き換えると、わかりやすく「2,980円ならまあいっか。。。」というあきらめがついてしまうのも事実としてある話。

そして、京都に33店舗あるチョコザップの口コミ（Googleマップ調べ）を調べてみました。

33店舗すべての平均を試算したところスター評価（5段階ある星の評価のコト）の平均は3.25／5と平均程度の評価でした。

その中でも、口コミで多かったのは以下5つです。

衛生面の問題:
ジム内の衛生管理が不十分であるとの声が多く、特にシャワー設備がないため、汗を拭くシートを持参する必要があることが不満として挙げられています。
機器の故障:
一部のジムではマシンの数が少なく、頻繁に故障しているとの報告があります。特に人気のあるマシンが壊れていると、トレーニングができないことが問題視されています。
マナーの悪さ:
無人ジムであるため、利用者のマナーの悪さが目立ちます。土足禁止のエリアに靴で入る、予約をしていないのにマシンを使うなどの行為が問題となっています。
セキュリティの不安:
鍵のかかるロッカーがないため、貴重品の管理が自己責任となり、特に女性利用者にとってはセキュリティ面で不安を感じるとの意見があります。
アプリの使いにくさ:
専用アプリが使いにくいという意見も見られます。特にセルフ脱毛などの予約が取りにくいとの声が挙がっています。

これらの不満点が多く挙げられており、特に衛生面や機器の故障に関する問題が上位にランクインしています。