パーソナルトレーナーが考える糖質制限ダイエット
その他, 食事京都も夏のお野菜が美味しい季節になってきましたね^ ^ お野菜とダイエットは物凄く良い関係性があります。
でも糖質が多いものがあったり、色々な種類がありますよね。
でも糖質って食べちゃいけないの??
今回は何度も紹介している【糖質制限】についてまたお伝えしていきます。
少し話は離れますが室町六角にある叶屋さんはご存知でしょうか?
四条、烏丸、御池、丸太町周辺の方がこぞって行く八百屋さん!有名過ぎて知らない人はいないと思いますが知らない人は是非お勧めのお店です。
目次
・糖質制限は本当に効果がある?!
・なぜ皆んな糖質制限したがる?!
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・糖質制限は本当に効果がある?!
糖質制限ダイエット、低炭水化物ダイエットなど様々な名前で呼ばれる糖質や炭水化物の摂取を制限するダイエットは今や日本中に定着しています。
スポーツ現場においても、特に若い女性アスリートに糖質制限ダイエットを取り入れている方をチラホラいます。
しかし、これらのダイエット理論の中で悪者とされる糖質・炭水化物は、実は身体にとって一番といっても過言ではないほど、とても重要な栄養素なんです。
糖質と炭水化物を混同して使われている方が多いのですが、私達の世界では、ヒトの消化酵素で消化される「糖質」と消化されない「食物繊維」を合わせて「炭水化物」と呼んでいます。
定期的に運動を行う方やスポーツ選手にとって、糖質はトレーニングを行うための重要なエネルギー源となります。
糖質・炭水化物を極端に制限することは集中力、持久力に影響を与え、トレーニング効果を減らすだけでなく、けがや疲労にもつながりやすくなります。
これらのことから、運動をされる方に糖質制限ダイエットはおすすめしません。
・なぜ皆んな糖質制限したがる?!
事実、糖質・炭水化物を極端に減らすと短期間でかなりの体重が落ちます。
つまり、数値や外見など目に見える変化のスピードが速いというのが、流行している一つの理由です。
また、糖質を多く含む食品は、主食と呼ばれるご飯やパン・麺類にあたり、食事の中で最も多い量を食べています。
そのため量を減らしやすい食品であるということも理由の一因ではないかと思います。
糖質制限ダイエットの減量効果は、糖尿病の患者をはじめ様々な症例から実証されています。
ただし、これらは治療目的で行われており、健康な方が医師や管理栄養士のサポートなしに自己流の糖質制限ダイエットを安易に取り入れることは、身体へのダメージを考えるとお勧めすることはできません。
自己流で危険な糖質制限を行っている方には、大きく2つの傾向が見られます。
1.減量を意識しすぎて糖質だけでなく食事量全体を減らしてしまい、摂取カロリーを極端に減らしすぎてしまっているケース。
2.糖質以外なら何でも食べたいだけ食べてよいと間違ったとらえ方をして、逆にたんぱく質や脂質を摂りすぎることによる摂取カロリーオーバーとなっているケースです。
インターネット上を探せばいかに糖質制限ダイエットが素晴らしいのかという理論や効果に関する情報はたくさん入手できます。
でも実際に自分の身体にはどの程度の糖質制限が必要で、どの食材をどのぐらいの量で、どう食べればよいのか、といった具体的な食生活に反映した情報が少なく、必要な情報がなく混乱した状態に陥っているように感じます。
また、糖質はたくさん入っているがビタミンなどの栄養が豊富な野菜類まで制限しているにもかかわらず、エンプティー・カロリー(体に必要な栄養成分はほとんど含まれていないのに、カロリーは高い)と呼ばれるお酒はウイスキー・ブランデーなら普段と同じ量を飲んでも構わないとしている理論もあり、何を目的にこのダイエットを取り入れているのかわからないものもあります。
さらに、食事量全体を減らしているケースでは、このダイエットを長期間続けることによって、摂食障害へと発展する可能性が高くなり、特に注意が必要です。
そもそも”健康”を主張するのならやめるべきものはほかにいくらでもあります。
アルコール、砂糖、小麦粉、乳製品、遺伝子組み換え、農薬、酸化防止剤などなど。
これらを適当に扱っておきながら糖質のみカットして痩せたとか痩せないとか・・・。
本来の健康は”痩せる”ことがゴールではないですよね。
本当の健康とは何か改めて考える必要がありますね。
この記事を読んで頂いた方も今一度本当に必要なのか考える機会にしてみて下さい。
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京都・烏丸御池のダイエットジム
LIVIVAL(リバイバル)