■筋トレはプロテインなしでも効果があります

筋トレ終わりのプロテインはなしでも効果が期待できます。

理由は、筋肉が付くのは”筋トレの内容”によるからです。

筋肉が付く原理は、以前に筋トレした時よりも強い負荷（重さや回数など）の刺激が入ると、”その刺激に耐えようとして”さらに強い筋肉が付くようにできているからです。

これを恒常性（ホメオスタシス）といいます。

ホメオスタシスとは現状を維持する力のことをさし、体は“今ある状態を維持しよう”とします。ダイエットの観点からお話すると、現状維持されてしまっては体型を変えることができません。

つまり、現状を打破する筋トレを実践することでホメオスタシスを打破することができ、筋肉をつけることができるのです。

よって筋トレはプロテインなしでも効果が期待できます。

しかし、筋トレ終わりにプロテインなしだと損することがあります。

■筋トレ終わりにプロテインなしだと損する理由は疲労回復が遅れること

筋トレ後にプロテインなしだと疲労回復が遅くなります。

理由は、筋トレによって疲労した筋肉に素早い栄養補給ができないからです。

「だったらすぐに食事をとったらよいのでは？」と考えがちですが、胃もたれを起こしてしまう原因になってしまいかねません。

食事とサプリメント（プロテイン含む全般のこと）は吸収のスピードに違いがあります。

食事は3つの工程に分けることができ、口に運んでから→①分解→②運搬→③吸収の順番に代謝されます。

サプリメントは2つの工程で栄養を吸収することができ、口に運んでから→①運搬→②吸収の順番で代謝できます。

よって、筋トレ後の反動で疲労をため込まないようにするには、素早い栄養補給ができるプロテインが正解です！

余談ですが、食事から栄養補給するメリットは、時間をかけて消化吸収していくので腹持ちの良さが1番のメリットと言えるでしょう。

■筋トレ後のプロテインが「あり」か「なし」かは目的によって変わります

ここまで、筋トレ終わりにプロテインはなしでも効果があることと、プロテインを飲むと疲労回復が早くなることを紹介しました。

結論、筋トレ後のプロテインは摂った方が良い」です。

理由は、速やかな筋肉への栄養補給と疲労回復に貢献してくれるからです。

プロテインは無くても意味がないわけではありませんが、筋トレ後のプロテインはモチベーションも高まり疲労回復と相まってダイエットの相乗効果を生んでくれます。

今回は、筋トレはプロテインなしでも効果あり！？（烏丸のトレーナーが解説）についてご紹介させていただきました！

それではまたッ👋

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