「瘦せる」を邪魔する停滞期について
その他ダイエットを決意し、誰しもが経験のある「停滞期」。なぜ停滞期は訪れてしまうのか。訪れた際、効率のいい打破方法はないか。
これらについてご紹介させていただきます。
■「停滞期」が訪れる理由は“変わろうとしている”から
「停滞期」って、できれば無縁でありたい言葉ですよね。ダイエットをこころざし、順調に体重に変化が出てきた時にやってくる「停滞期」には、理由があります。それは、これまでの自分から変わろうとしているからです。体には、ホメオスタシスという機能が備わっています。ダイエット期間中のホメオスタシスとは、「今ある環境に順応する」という機能で、「これまでのライフスタイルにあった状態(体重や体脂肪など)を維持しようとする」反応のことをいいます。このホメオスタシスを打破しようとするとき(つまりは痩せようとするとき)必ずそこにはストレスが生じます。
体の意見を直訳すると。。。
体さん「これまでのままでいいじゃないか!!僕は(私は)この体型のままでいたいんだ!!」
と、いうイメージ(あくまでイメージです)です。
逆をいうと、このホメオスタシスが働いたときは、「変わろうとしている」という見方ができるわけです。
■「停滞期」は“振り返る”ことで打破できる
ここでよく聞かれるのは「停滞期」の打破方法です。「停滞期」は、振り返ることで1日でも早く打破することができます。「食べる量」「体を動かした時間」「睡眠時間」など、「以前との違い」を振り返ることでおおよそ解決することができます。逆に、「停滞期が打破できるまで何もしないこと」がもっとも「停滞期」の期間を伸ばしてしまいます。「停滞期」が訪れた際は、怖がることなく振り返ることが一番の痩せる近道となります。
■「停滞期」は“定着期”です
「停滞期」が訪れるということは、体が変わろうとしている証拠です。臆することなく、自信を持ってください!その停滞期を乗り越えれば、またさらに次なるステップへと変化することができます。「停滞期」とは、暗いトンネルを行先もわからずに突き進んでいるような感覚です。そんな停滞期の打破に繋がる「振り返り」が、コンパスのようなもの。「停滞期」打破の光が見える方向に進むことが大切です。停滞期とは、新しい体に変わるための“定着期”なのです。自信を持ってください。
あなたはきっと変われます。
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