
雨で気分が上がらない原因と対策
その他皆さま、初めまして!
烏丸御池のパーソナルジムLIVIVAL(リバイバル)
パーソナルトレーナーの炭本晃です^^
雨の日にやる気が出ない——それ、気のせいではありません。低気圧や日照不足による自律神経の乱れ、活動量の低下が重なり、気分や集中力に影響します。本記事では“なぜ起こるのか”をやさしく解説し、今日から使える即効ケアと、習慣に落とし込む具体的ステップを紹介。烏丸御池のパーソナルジムLIVIVAL(リバイバル)が、短時間で実践できる運動メニューも提案します。
雨の日に気分が上がらない“科学的理由”
雨や曇天が続くと「だるい・やる気が出ない・集中できない」と感じやすくなります。背景には、低気圧による自律神経の切り替え不全、日照不足で体内時計が同調しにくくなること、外出減で活動量が落ちることの三重苦があります。ポイントは“気分”を直接変えようとするのではなく、光・呼吸・動作の順で「体の条件」を整えること。仕組みを知り、短時間でも行動を小さく積み上げれば、天候に左右されにくい一日の土台が作れます。
気圧変化と自律神経
低気圧で自律神経がブレるメカニズム
低気圧が近づくと体は変化に敏感に反応し、交感・副交感の切り替えが不安定になりがちです。その結果、頭痛や肩首の張り、倦怠感、イライラなどが出やすくなります。強敵に見えますが、対処はシンプル。まずは呼吸で“吐く”を長くし(3秒吸って6秒吐く)、次に首肩を温めて可動域を確保。最後に1分だけでも体を動かすと、血流と自律神経のバランスが整い、思考もクリアに。朝の2〜3分ケアを“毎日”入れるのがコツです。
日照不足とセロトニン
光量が足りないと“やる気物質”が落ちる
曇天や雨では屋内の明るさに頼りがちですが、室内照明は屋外光に比べて圧倒的に弱め。光量不足は体内時計のズレや眠気、やる気の低下につながります。起床直後にカーテンを全開、可能ならベランダや玄関先で120秒だけ外光を浴びましょう。曇っていても十分な刺激になります。窓際で朝食をとる、通勤前に明るい場所を通るなど“光のルーティン化”が、気分の立ち上がりを確実に後押しします。
活動量低下とルーティン崩れ
外出減×だらだら生活が“気分の底”を作る
雨の日は移動を最小化しやすく、歩数や心拍を上げる機会が減ります。活動量の低下は睡眠の質や血糖の乱高下にも波及し、翌日の集中力まで蝕みます。鍵は「短時間×複数回」。5分運動を1日2〜3回差し込むだけでも、体温と脳のウォームアップが進み、やる気の初速が変わります。予定表に“雨用メニュー”を先に入れておけば、天気に関係なく淡々と行動できます。
体のサインを見極める
不調の自覚が曖昧だと対策もぼやけます。まずは“天気と症状”をメモし、出現しやすい時間帯や誘因(睡眠不足・食べ過ぎ・会議続きなど)を可視化しましょう。記録は受診の判断材料にもなります。雨の前から頭が重い、肩首が張る、めまいっぽい、眠りが浅いなどは典型パターン。2週間以上つらい・興味喪失・生活が回らない等があれば医療機関へ。運動や生活調整は無理のない範囲で少しずつ積み上げるのが安全です。
天気痛(気象病)・頭痛・倦怠感
“雨の前からつらい”は典型パターン/見極め方
天気痛は天候が崩れる“前”から症状が始まることも多く、頭痛やだるさ、関節の違和感として現れます。チェックのコツは、①起床時②雨雲が近づく午後の時間帯③天気回復後の反動を記録すること。痛みが強い時は無理せず、耳周りや首肩を温め、暗い画面を避けて休息を。反復性があれば医療機関で相談を。日常では“予防の仕込み”として、睡眠の安定と軽い運動を優先しましょう。
睡眠の乱れと日中パフォーマンス
眠りが浅い→イライラ→集中低下の連鎖を断つ
睡眠は翌日の感情コントロールと作業効率を左右します。就床・起床の時刻をおおよそ固定し、就床90分前の入浴で深部体温のリズムを整えましょう。寝る直前のスマホ・カフェイン・重い食事は避け、翌朝は“光+たんぱく質”でスイッチオン。雨で運動が減った日は、日中に5分の室内ウォークとストレッチを2回入れるだけでも、夜の寝つきが変わります。
受診の目安(うつ状態との境界)
“天気だけが理由ではない”サインを見逃さない
「2週間以上つらさが続く」「興味や喜びがほとんど感じられない」「食欲や体重が大きく変化」「朝が特につらい」「希死念慮がある」——これらは早めの受診サインです。雨や気圧は引き金の一つに過ぎず、背景に別の要因が潜む可能性も。運動やセルフケアは重要ですが、無理を重ねず専門家の評価を受けましょう。安全第一で、できることから整える姿勢が回復を後押しします。
今すぐ効く“5〜10分”の即効対策
最小の行動で生理的な“立ち上がり”を作りましょう。①起床直後に外光を浴びる(曇りでもOK)②鼻で3秒吸って口から6秒吐くを10呼吸③耳たぶ回しと首肩リリース④5分のミニ運動——このセットだけで体は前向きに切り替わります。加えて“2分で始められる仕事”を先に実行(メール1通、ファイル名変更など)。達成感が生まれると気分が後から追いつき、午前の生産性が安定します。
朝の「光リセット」
2分でできる:起床→外光→深呼吸のセット
目覚めたらまずカーテン全開、できれば玄関先やベランダで120秒。遠くをぼんやり眺めながら深呼吸し、姿勢を正します。そのまま窓際で白湯や軽い朝食を。天気に関係なく“起床→外光→呼吸”を固定化すると、体内時計のブレが小さくなり、眠気や無気力の波を抑えられます。忙しい日ほど、長さより“毎日やる”ことを重視しましょう。
呼吸・耳周りのセルフケア
低気圧ケア:耳たぶ回し+頸肩リリース
両耳たぶを軽くつまみ、前後各10回回す→耳の付け根を手で温める→首を左右にゆっくり傾け10秒キープ。呼吸は“吐く長め”を意識。スクリーンを見続けてこわばった目元や側頭部も、温タオルで緩めると楽になります。めまい・痛みが強まる場合は中止し、必要に応じて受診を。セルフケアは“軽く・気持ちよく・短く複数回”が原則です。
ミニ運動とタスク設計
“5分×3本”でやる気スイッチを作る
その場足踏み1分→スクワット10回→肩回し20回→深呼吸、を1セット。仕事の合間に3回入れるだけで、体温・脳血流・集中の立ち上がりが改善します。タスクは“2分で開始できる最小単位”に分解し、完了したら1行メモ。達成の可視化は自己効力感を生み、雨の日でも淡々と進められます。できる日は合計15〜20分の運動を目標に。
1日を変える“習慣設計”
当日の天気に合わせて考えると、たいてい計画倒れになります。前日のうちに“雨用スケジュール”をカレンダーに登録し、時間・内容・場所を決めておくのが成功の近道。運動は屋内で歩数を稼ぎ、食事はたんぱく質と水分を先に、カフェインは午後控えめ。仕事は集中ブロックと休憩をセットで設計。小さな仕組みを先回りで埋め込めば、天気に関係なく一定のコンディションを保てます。
運動:雨の日のプラン
屋内で“歩数”を稼ぐ:踏み台・トレーニング
踏み台昇降5分×3回、室内ウォーク10分、体幹トレ5分など、短時間の積み上げでOK。心拍を少し上げる程度でも、睡眠の質や前向き感情は底上げされます。来館が難しい日は、ミニバンドやヨガマットがあれば自宅で代替可能。
栄養・水分・カフェインコントロール
低気圧×眠気に“糖×脂×カフェイン”過多は厳禁
眠気をごまかそうと甘味やカフェインに偏ると、血糖の乱高下や夜の入眠困難を招きます。朝と昼はたんぱく質(卵・ヨーグルト・魚・大豆)と食物繊維を先に摂り、水分をこまめに。カフェインは午前に寄せ、午後は控えめに。作業前の“小補給”として、プロテイン+果物や味噌汁+ゆで卵が実用的です。
仕事術:雨の日スプリント
90分ブロック×休憩5分で“淡々と”進める
気合いより“仕組み”。午前の頭が冴える時間帯に重要な仕事を置き、午後は定型タスクとコミュニケーションに回しましょう。90分集中→5分歩く→水分→深呼吸で再開、のサイクルを繰り返すと、疲労の蓄積を抑えられます。会議の前後に肩回しやつま先立ちを挟むと、体も脳もリセット。終わりに達成ログを1行残すと、自己効力感が積み上がります。
トレーニングで底上げ
運動は気分・睡眠・姿勢に効く“横断的な投資”。特に雨の日ほど、短時間でも有酸素とレジスタンスをミックスするのが合理的です。LIVIVALでは、気圧や睡眠のログを踏まえて、その日の最適負荷を一緒に設計します。烏丸御池駅から徒歩圏で、雨でも通いやすいのも魅力です。
有酸素×レジスタンスが効く理由
気分と睡眠を底上げする“二刀流”
軽い有酸素運動は脳内の伝達を促し、レジスタンスは血流・姿勢・代謝を底上げします。両者を15〜30分でミックスすると、体温と脳の活性が同時に上がり、集中の立ち上がりが早まります。疲れている日は回数や時間を半分に落としてもOK。継続の観点では“やらないより30%でもやる”が正解です。
15分・雨の日ワークアウト
メニュー例(器具なし)
(1)その場ジョグ60秒(2)スクワット12回(3)膝つき腕立て10回(4)ヒップリフト12回(5)プランク30秒——これを2周。呼吸は吐く長め、痛みが出たら中止。終わったら白湯とたんぱく質で軽く補給。来館時はフォームと負荷を調整し、短時間でも効果を最大化します。忙しい朝は1周だけでもOK。夜にもう1周できれば十分です。
LIVIVALでできること
烏丸御池で“雨でも続く”運動習慣をデザイン
LIVIVAL(リバイバル)は、明るい照明・換気・予約制で快適な環境を整備。天気に左右されない日常を伴走します。
Q&A
Q1. 朝が特につらい。最短で立て直すには?
A. 起床→カーテン全開→外気で120秒→白湯→その場足踏み2分→“2分で始められる仕事”を1つ、の順でOK。光と軽運動で体のスイッチを入れ、最小タスクで達成感を先につくるのがコツです。
Q2. 頭痛やめまいがある時も運動すべき?
A. 痛みやめまいが強い時は中止し、安静・保温・水分補給を優先。落ち着いたら首肩の軽い可動や深呼吸から再開を。反復するなら医療機関に相談しましょう。
Q3. 何分運動すれば効果が出る?
A. 5分×3回でも体温と集中の立ち上がりは変わります。できる日は15〜30分を目標に。大切なのは“毎日少しずつ”の継続です。
まとめ
雨で気分が上がらないのは、低気圧で自律神経が揺れ、日照不足で体内時計がズレ、外出減で活動量が落ちる“三重苦”が重なるから。だからこそ、気分を直接コントロールしようとするより、光・呼吸・動作という“体の条件”から整えるのが近道です。朝はカーテン全開で外光120秒、鼻で3秒吸って口で6秒吐く呼吸を10回。耳たぶ回しと首肩リリースでこわばりをほどき、5分のミニ運動を合間に2〜3回。仕事は“2分で始められる最小タスク”から入ると自己効力感が先に立ち、午後まで淡々と回せます。食事はたんぱく質と水分を先に、カフェインは午前に寄せ、夜は就床90分前の入浴で眠りを整える。これだけでも翌日の軽さが違います。“やらないより30%でもやる”を合言葉に、雨でも続く仕組みを一緒に作りましょう。
無理なく続けられるダイエットは、正しい知識と自分に合った習慣づくりから始まります。
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