おせちを太らないように食べる方法!
その他みなさま、こんにちは!
京都・烏丸御池のパーソナルトレーニングジムLIVIVAL(リバイバル)
パーソナルトレーナーの炭本晃です!
本日の記事ではおせちを太らないように食べる方法についてご紹介させていただきます!
「お正月のおせちは太る?」
「おせちのカロリーランキングが知りたい!」
「カロリーが低いのは?」
「太らない食べ方は?」
「毎年お正月になると体重が増える」
これらのイメージには、実は見えない原因が潜んでいます!
この記事を読むことでお正月に太ってしまう原因と、具体的におせちを太らないように食べる方法を知ることができます!
「年末年始はどうしようもない!!」と、お考えの方に読んでいただきたいと思います。
まずは食べる前に知っておきたいおせちのカロリー、そして太らないようにおせちを食べる時の工夫も含めてわかりやすくお伝えします。
■そもそもおせちのカロリーってどのくらい!?
料理の種類によってカロリーに大きな差があるので太らないようにするために一つ一つ見極めていけるようにしていきましょう!
※カロリーはあくまで目安です
※味付けが濃ければ濃いほど【砂糖】【みりん】が多く使われているのでカロリーが高くなります
煮しめ・筑前煮 100g/約90kcal
おせち料理に欠かせない煮物で、使われている食材そのものは低カロリーですが、
味付けが濃く、糖分や塩分を多く含みます。
ぶりの照焼 100g/約240kcal
ぶりに脂が乗っているほどカロリーは上がります。
照り焼きの味付けが甘くてしっかりしていればその分高カロリーとなります。
牛肉ごぼう巻き 1人前/150~200kcal
ごぼうは水溶性食物繊維が豊富で便秘の予防に効果的な食べ物ですが、
巻いてある牛肉は肉類の中でも脂質が多くカロリーが高め。
味付けも【醤油+砂糖】がたっぷりで、
調理の時の油を使うため、糖質と脂質が大幅にアップします。
栗きんとん 100g/約170~250kcal
栗きんとんは、和菓子のサッパリ味の場合それなりにカロリーも抑えられていますが、
おせちに入る時は味つけは濃くなっています。
栗2粒ぶんくらいで、おもち2個分と同じくらいのカロリーがあるものも。。。
伊達巻き 2切れ60g/約120kcal
別名『カステラかまぼこ』。
甘くてふわふわジューシーでお正月のおせちに欠かせない伊達巻も
甘いだけあって、高カロリーです。
【スイーツ】という意識で食べることが大切です☝
黒豆 20g/約80~100kcal
基本的に豆は糖質が高めの食材。
そこに砂糖を使って作るお正月の黒豆は高カロリーの料理になります。
紅白なます 50g/約20kcal
酢の物の酢には多くの砂糖が使われています。
酢れんこん・れんこんなます 50g/約30~40kcal
紅白なますと同様、甘酢には多くの砂糖が使われています。
昆布巻き 1切れ30g/約30~40kcal
昆布巻きの中に鮭やニシンなど入っていないものは、1切れでおよそ15~20kcal。
味付けが濃ければその分、高カロリーに。
田作り 10g/約30kcal
田作りはかたくちいわしの煮干しを砂糖と醤油で絡めたもの。
味の濃い薄いでカロリーは変わりますが、アクセントとして用いられる
ゴマやナッツの量によっても変わります。
海老の照焼き 1尾可食部15g/約30kcal
ブラックタイガーや車海老、伊勢海老など、素材によってもカロリーは違ってきますが、
エビ自体のカロリーは低く、脂質や糖質もほぼ含まずタンパク質が豊富な食材です。
かまぼこ 1切れ20g/約20kcal
かまぼこは市販のものを使うことが多いと思います。
家で作るおせちの場合は、かまぼこの成分表に記載されているカロリーを参考にしてみてください。
数の子 1口サイズ15g/約15kcal
おせち料理の材料として用いられて数の子はほぼ、塩蔵したものを水で戻して塩抜きして、味付けをしたもの。
なので、卵に含まれている脂肪分が抜け落ちているため、比較的カロリーが低めの食材になっています。
味付けが濃い場合はカロリーは増えます。
(余談ですが、私炭本は数の子が大好きです!!)
おもち1個のカロリー/約120kcal
おもち1個のカロリーは特に高カロリーというわけではありません。
ですが、手軽に食べられることもあって一回にたくさん食べてしまうことがカロリー増の原因です。
また、磯部焼やあんこやきな粉をからめて、とアレンジを増やすと、その分カロリーが増えることになります。
お雑煮のカロリー/約300~400kcal
お雑煮に入っているおもちを2個だとして換算しています。
汁やその他の具材と併せると、だいたい1杯300~400kcalになります。
■太らない食べ方のコツ
ズバリ「食べ過ぎないこと」です!(普通過ぎてすみません。。。)
しかし、カロリーを数値で読み取るとその意味がよくわかっていきます!
朝はお雑煮を食べて、おせち料理をつまんだりすると、 これだけで、1食約1000kcal。
「そそそ、そんなに!?!?」
そう思ったあなた!
さらには朝からお酒を呑んでいませんか!?
昼は朝と兼用という場合も想定しますと【みかん】や【スナック菓子】などを口にしていると、
あっという間に500kcalは摂ってしまいます。。。
軽くお雑煮などを食べるとそこでも300~400kcal。。。
夜は、親戚が集まって宴会ということも多いですよね。。。。。。
おせちやすき焼きと共にビールなどお酒を延々飲むと1000kcalは越え。。。💦
【朝で1000kcal】
【おやつで500kcal】
【お雑煮で300~400kcal】
【夜で1000kcal】
あっという間にトータルで【約3000kcal】です💦
一般的に成人の1日の摂取カロリーは2000kcal弱☝
ダイエット中なら1500kcalぐらいが目安です✨
お正月にトータル約3000kcalを三が日続けると、太らない理由がありません。
さらに追い打ちをかけるように
家で過ごすことが多いお正月なので、運動不足の影響も。。。
カロリーを数値で読み解くとお正月は食べ過ぎが原因で太ってしまうことがよくわかります☝
■ おせちの特徴
おせちは素材の味を生かした体に良い料理、というイメージがあるかもしれません。
実際、おせち料理の食材そのものは低カロリーのものが多いのです。
ですが、おせちは保存が効くようにと砂糖・みりんで大量に煮詰めることによって、
それぞれが糖質もカロリーも高くなっている料理なのです。
・砂糖、みりんなどの甘味料が多い
・長持ちさせるための塩分が多い
・餅・栗きんとん・芋などの炭水化物が多い
つまり、おせち料理は素材そのものが太る原因ではなく、料理の『濃いめの味付け』が太る原因となるわけです。
ちなみに、おせち料理の中で一番太りやすいのは【栗きんとん】です。
栗きんとんは裏ごししたさつま芋に、栗の甘露煮が入っています。
さつま芋・栗に相当量の砂糖を加えて作ります。
栗きんとんのカロリーの内訳はほとんどが糖質。
さつま芋や栗の単純なカロリー以上に太りやすいということになります☝
■最後に
おせち料理を食べ過ぎないようにするコツは、小皿に1人前ずつ分けることです。
取り分けるだけではなく、【分けて食べる】【よく噛んで食べる】など。
ちょっとした工夫で、満腹を感じることができます。
食べる料理の具材は【カロリーの低いもの】や【糖質の少ないもの】から選んでよく嚙んで食べます。
※空腹時に高カロリーの物を食べると血糖値が急上昇するため、太る原因に。
食べる順番のおすすめは、
①【食物繊維】→ ②【タンパク質】の順番でいただきましょう!
始めは【たたきごぼう】や【紅白なます】【酢れんこん】などの野菜を食べます。
そして【昆布巻き】【数の子】【煮しめ】などを食べます。
続いて甘い物以外の好きな物をいただいていき、最後が甘いものです。
栗きんとん・伊達巻・黒豆などの甘いものはデザート感覚で最後にします。
また、お雑煮を一緒に食べるなら、お餅の数を減らしましょう。
※おせちを食べすぎたな、と思った時はお雑煮のお餅を抜くなどして炭水化物を減らすとより効果的!!
また、長い時間食べ続けないことも気をつけたいところ!
いかがでしたでしょうか!?
今回の記事では【2023年】対策!!太りやすいおせちを太りにくく食べる方法!!をご紹介させていただきました!!
年始の体重コントロールに是非お役立て頂ければ幸いです(^^)
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