寝る人(子)は痩せる(育つ)
その他皆さま、こんにちは!
京都・烏丸御池のパーソナルジムLIVIVAL(リバイバル)
パーソナルトレーナーの炭本晃です^^
本日は“寝る子は育つ”ならぬ[寝る人は痩せる]についてご紹介させていただきます!
突然ですが、皆さまはいちにちの睡眠時間をどのくらい確保できていますか?
厚生労働省が発表しているデータ(令和2年度のもの)によると回答は以下の通りでした。
「6時間以上7時間未満」と回答した方が32.8%【34.0%】
「5時間以上6時間未満」が24.1%【23.8%】
「7時間以上8時間未満」が18.6%【18.6%】
この調査は、各都道府県の1362人の方におこなった調査で、40~90歳代の方が回答しています。
この数値は驚異的で、世界中の平均で比べるとなんと日本は最下位に位置します。
このことから、日本人の平均睡眠時間が3%ほど上がるだけでも、経済成長率が高まる(仕事のパフォーマンスが高くなる)ともいわれています。
しかし、この睡眠時間は決して仕事のパフォーマンスが高まる基準となるだけではありません。
仕事のパフォーマンスと同じように、健康指数にも直結してきます。
実際に睡眠時間をしっかりと確保できている場合のメリットは以下の通りです。
- 自律神経が整う(頭痛、不安、イライラの解消、便通改善)
- 代謝の向上(脂肪燃焼効果、肌や爪・髪にハリやツヤが出る、冷え性・浮腫み・肩こり・腰痛改善・病気の予防)
- 成長ホルモンの分泌(骨格や筋肉の発達、脂肪の分解)
まさにダイエット(健康)にとって良いこと尽くしなのです。
そして、これらの恩恵を受けるための条件としての【公式】が存在します。
それが[良質な睡眠=時間×質]です。
理想の睡眠時間は7~8時間程度で、睡眠の質を高めるためには[カフェイン][光][音]に注意します。
- カフェイン=就寝6時間前からカフェインは摂取しない
- 光=暗くして寝る
- 音=静かにして寝る
これらを意識することで上質な睡眠が手に入れることができ、睡眠における恩恵を余すことなく受けることができます。
特に注意すべきは“夜のスマホ”です!
「仕事から帰ったらまずはスマホ!」という方は要注意です。
先ほど挙げた睡眠の質のカギを握る[光]の影響を受けやすくなってしまいます。
スマホを見続けて頭が疲れたという経験をしたことがある方は少なくないはずです。これは、情報量の多さから脳が疲れてしまっているサインです。本人に自覚がなくても、脳は情報を収集してしまうので、ただスマホをスクロールしているだけでもどんどんと疲れが溜まってしまいます。
その場合は、スマホ時間を朝に変えることで改善することができます。
夜は早く休み、朝早くにスマホの時間を作ることで夜更かしを防ぐことができます。
いかがでしたでしょうか。
今回は寝る人(子)は痩せる(育つ)についてご紹介させていただきました。
「余った時間で寝る」という考え方から「戦略的に寝る」ことでダイエットも日々のパフォーマンスも高めていきましょう!
それではまたッ👋
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