少しマニアックなプロテインの選び方(烏丸御池のパーソナルトレーナーが解説)
その他■プロテインには2つの製造方法が存在します
ソイプロテインや、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、エッグプロテイン、中にはビーフプロテインなるものも存在します。
その中でも特に注目されている「ホエイプロテイン」
注目される理由は簡単にお伝えすると“筋肉の元”になりやすいからです☝
しかし、そんなホエイプロテインも2つの種類に分けることができることをご存じでしょうか?
それが、【WPI】と【WPC】です。
WPIは、ホエイプロテインアイソレートの略で、プロテインが製造されるときの粒子が細かく品質が高いことが特徴で、これまでにプロテインを飲んでお腹を下したことがある方でも飲むことができるプロテインの製造方法のことを指します。
WPCは、ホエイプロテインコンセントレートの略で、プロテインが製造されるときの粒子がやや荒く品質に少しばらつくき出てしまいやすいことが特徴で、価格が求めやすいことが特徴です。安くでプロテインを飲みたいという方にオススメの製造方法のことを指します。
WPIとWPCの見分け方は、商品の裏側(栄養成分表示周辺)に明記されていることがほとんどなので、確認してみてください☝
■WPIとWPCそれぞれの特徴
【WPI】
- 「分離乳清タンパク質」のホエイプロテイン。※ タンパク質含有量85~90%以上
- タンパク質の純度が高い
- 不純物(脂質、炭水化物など)が少ない
- ビタミンやミネラルの含有量が低いものがある
- カロリーが比較的低いものが多い
- ラクトース(乳糖)がほとんど含有されていない(お腹が緩くなる人でも飲める)
- 吸収がWPCより早い
- 値段は高め
複数回に渡ってフィルタリングされるため純度が高く、多くのタンパク質を含有しているのが特徴です。
【WPC】
- 「濃縮乳清タンパク質」のホエイプロテイン。※タンパク質含有量70~80%以下
- タンパク質純度はWPIと比べて比較的低い
- 不純物(脂質、炭水化物など)が多い
- ビタミンやミネラルの含有量が多い
- カロリーが比較的高いものが多い
- ラクトース(乳糖)の含有量が高い(お腹が緩くなる人は注意が必要)
- 吸収は早いがWPIよりは遅い
- 値段は低め
自然なホエイ(乳清)に近い状態のタンパク質でその分脂質や炭水化物を多めに含んでいるのが特徴。
■正しいプロテインの選び方は目的によって変わります
必ずしもWPIのプロテインが優秀で、WPCのプロテインがダメなのではなく、目的に合わせてチョイスすることが大切です☝
予算や求める効果に合わせて購入する際の参考にしてみてください^^
今回は、少しマニアックなプロテインの選び方(烏丸御池のパーソナルトレーナーが解説)についてご紹介させていただきました!
それではまたッ👋
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