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ダイエット期間中にお米は食べても大丈夫なのか

食事

今回の記事では、「ダイエット期間中にお米を食べたら太ってしまうのでは?」という不安をお持ちの方に、正しい知識をお届けさせていただきます。結論、ダイエット期間中にお米を食べて良いか否かは、【場合による】です。

それでは、なぜダイエット期間中にお米を食べて良いのか否かの答えが【場合による】なのか。ひとつずつご紹介させていただきます。

 

■ダイエット期間中にお米を食べて良いか否かが変わるのは「期待できる効果が変わるから」です

突然ですが、あなたがダイエットを実践する上で最も優先度の高い目標はなんですか?

その答えが「体重を落とすこと」であれば、お米(糖質)を一切摂取しない「糖質制限ダイエット」が一番の近道となります。

理由は、体の中から糖質が枯渇(こかつ)し、ケトン体質(脂肪がエネルギーとなって燃焼してくれる状態のこと)となることで、もっとも早い体重の減少が期待できるからです。

しかしそうではなく、体重の減少スピードは「糖質制限ダイエット」ほどは求めなくても、「筋肉の量はしっかりと残しながら体重を落としていきたい」という方の場合はお米(糖質)は摂取しなければ筋肉量をしっかりと残すことは難しいのです。

ですので、ダイエットに期待する効果が何なのかを明確にすることで、ダイエット期間中にお米は食べるべきか否かが変わるのです。

■ダイエットに期待できるお米の効果は「脳と体のエネルギー源」です

私たちは、これまでに豊富な農作物を中心とした食事でで生きてきました。
そんな糖質は、脳と体にとってのエネルギー源なのです。
糖質の中でも特にお米によるエネルギーは魅力で溢れています。

「日常生活の活力となる」

「筋肉の張りを保つ(作る)」

「整腸作用」「満足(満腹)感」など。

これらの効果はお米(糖質)による恩恵です。

あるデータによると、糖質は唯一のエネルギー源であるともいわれています。

ダイエット期間中はお米(糖質)を省いても、「ダイエットが成功したら元の食事に戻したい」という方は数多くいらっしゃると思います。
そのためには、「お米(糖質)=太るもの」という間違った解釈を、ダイエット成功の実体験を通して紐解く必要があります。

理想の身体を目標に、ダイエットを志す多くの方がリバウンドしてしまうのは、体重を減らした後のその先の成功体験が少ないからかもしれません。

例え少量であっても、お米(糖質)は、生きていく上で欠かせない(たとえそれが嗜好品であったとしても)食材(栄養素)であると思います。

大切なのは食べ方なのです。

基本的には、ご飯のお茶碗1杯分(ひと盛り160g程度)は1日に1~2回摂取する(半分にして80g×2でも可)ことが目安の一つとなります☝
※性別や活動量によって大きく変動あり

 

■ダイエット期間中にお米を控える魅力は「脂肪燃焼を加速させること」です

しかし、お米(糖質)は決していい事だけではありません。
もちろん食べ過ぎてしまうと太ります。
農作物ができるまでの間は、人間はお米(糖質)を食べていなかったというデータも存在しています。
ダイエット期間中、継続的にお米(糖質)を控えることによる恩恵は、「脂肪燃焼を加速すること」です。

人の体は本来、糖質によってエネルギーを生成し、活動することができます。

しかし、飲食による糖質が無くなった時、体はケトン体質という体質となり、脂肪が積極的にエネルギーとなって燃焼し始めます。
そうなると、これまでにため込んでいた体脂肪をエネルギー源として活用することになるので、結果として脂肪燃焼が期待できるのです。

しかし、ダイエット期間中にお米(糖質)を控える場合には注意が必要です。

「カロリーを摂り過ぎない(減らし過ぎない)こと」「トレーニングを並行して行うこと」「水分補給をしっかりと意識すること」など、これらの意識が美容や健康のためにとても重要になります。

基本的には、摂取カロリーは成人男性で1500㎉、女性で1200㎉を目安に摂取すると良いでしょう。

(ダイエット期間中の摂取カロリーについて詳しく知りたい方はコチラ

トレーニングを並行して実施する理由は“筋肉量を落とさないため”です。

水分補給あh成人男性で3L、女性で2Lは最低限必要になります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまででダイエット期間中にお米を食べるメリットとデメリット、食べないメリットとデメリットをご紹介させていただきました。

ダイエットを決心し、「お米を食べながらダイエットすべきか」「お米は食べずにダイエットすべきか」は、いっけんすると“究極の二択”のように感じてしまいますよね。

ただ、実際はそんなことはありません。
例えば、ダイエットを進めるうえで、初めは「糖質制限ダイエット」を実践していた方でも、途中からお米(糖質)を摂取する食事法に切り替えることもありますし、逆にお米(糖質)を食べながらダイエットを進めている中で、「糖質制限ダイエット」に切り替えることもあるのです。

その理由は様々ではありますが、多くの場合その方の体質や、目指すべき体に合わせて体の反応も変わるからです。
その方の体質によって、そもそも糖質に対する代謝が得意なのか、不得意なのかなども関係します。

しかし、これらの食事法や知識はダイエットを実践するうえでの“テクニック”のひとつでしかありません。
まずダイエットを実践するうえでもっとも大切な事は、「どれくらいのカロリーを摂取するのか」です。
人の体は、摂取する量よりも消費する量が上回っていれば痩せるようにできています。
いくら優秀な「糖質制限ダイエット」を実践しても、摂取カロリーが消費カロリーを上回っていてはダイエットが成功することはありえません。
大切な事は、レコーディング(記録に残す)ことです。

今回は「ダイエット期間中にお米は食べても大丈夫なのか」についてご紹介させていただきました。

それではまたお会いしましょう👋 炭本

 

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●ダイエット中の正しい摂取カロリーは1200~1500㎉です

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