【ダイエットの味方】噂のインカインチオイルとは？

2023.2.14 その他

こんにちは！

京都の烏丸御池にあるパーソナルジムLIVIVAL（リバイバル）の中村です！

今回は巷で噂になっているスーパーフードの紹介です！

その名も「インカインチオイル」！別名サチャインチオイルとも言われています。

「初めて名前を聞いた」という方！是非最後まで読んでいってください。

それでは早速参りましょう！

1 インカインチオイルとは？
2 インカインチオイルの魅力
3 まとめ

インカインチオイルとは？

インカインチオイルとは、サチャインチ（グリーンナッツ）という植物を原料とするオイルです。

サチャインチは南米ペルーアマゾン熱帯雨林が原産地で、栄養豊富なことから「森のDHA」とも言われています。種からはオイルが取れ、また種を炒ったり、葉は調理したり、現地の食生活に欠かせない植物です。

このサチャインチから作ったサチャインチオイル(インカインチオイル)は、2006年頃から日本でも普及しはじめ、美容や健康に良い油として知名度が高まりつつあります。

インカインチオイルの魅力

①オメガ３が豊富

脂質は三大栄養素のひとつで、体の中でホルモンの材料になったりと人間が生きていくうえで欠かせないものです。特に体内では生産できない「不飽和脂肪酸」は、食事などから摂取する必要があります。不飽和脂肪酸はさらに、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」の3つに分けられます。

インカインチオイルには、不飽和脂肪酸であるオメガ３（α-リノレン酸）が多く含まれております。α-リノレン酸は、からだのさまざまな機能を維持する重要な働きをもち、人間にはとっても必要な栄養成分です。α-リノレン酸の一部は、体内でエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサへキサエン酸（DHA）に変換され、健康や、わかわかしい元気な肌を保つのに大きく貢献してくれます。

また、α-リノレン酸は脂肪と混じり合わずに分離する性質をもっているため、体内にたまらず、体内に溜まった油を減らすサポートも期待できます。

②抗酸化成分のビタミンE

α-リノレン酸のデメリットとして、非常に酸化しやすいということが挙げられます。

人間の体は基本的には弱アルカリ性なので、酸化した脂肪酸を摂ることは体にとってあまり良いこととはいえません。酸化した油は、からだが酸化してしまい、不調の原因となる可能性もあるからです。。。

しかし『インカインチオイル』は原料そのものが天然のビタミンEを持っているため、α-リノレン酸が含有していても酸化しにくくなっております。また「ビタミンE」は、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれます。

インカインチオイルはオイル自体にも抗酸化作用を発揮してくれているすごいオイルなのです！

③加熱調理が可能

上記でもお伝えしたように、α-リノレン酸の弱点は酸化です。空気にさらしておくだけで酸化が進み、特に加熱をしてしまうと短時間で酸化が急激に進行してしまいます。例えば、α-リノレン酸が豊富なエゴマ油やアマニ油は、加熱調理ができないため料理の仕上げとしてしか使い道がありません。

しかし、ビタミンEが豊富に配合されている『インカインチオイル』は加熱調理しても、α-リノレン酸含有量がほとんど落ちず、酸化しにくいのです。α-リノレン酸を含みますが、加熱調理することができるのです！

ただし揚げ物や長時間の炒め物には不向きです。フライパンでの加熱時間は5分以下、電子レンジでの加熱時間は10分以下を目安にしていただくことをおすすめいたします。