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現役パーソナルトレーナーの正しい【体重計】活用方法

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大半の人は体重計を正しく活用できていません!

 

「ただ乗って出た数値だけを見ている」というアナタ、
もしかすると損しているかもしれません!

 

この記事を読むことで、
【体重計の正しい測定方法】【数値から読み取る変化の見極め方】を理解することができます。

それでは参りましょう!

 

■体重計の落とし穴

ダイエットを決意した多くの方が1番初めにする行動は
「体重計に乗る」というアクションではないでしょうか。

理由はカンタン!!

“数値化した変化を見るため”ですよね!?

 

ダイエットによる変化を感じるためには、
見た目の変化(ズボンを履くときなど。)と数値の変化(○○㎏減/○○%減/○○㎝減など)が欠かせません!

 

しかし、「いざ体重計に乗る」となると環境やタイミングに関係なく
ある意味“適当”に乗ってしまっている方は多いのではないでしょうか?

 

例えばですが、

 

  • 体重計はタイミングを決めずに乗る
  • 運動後に乗る
  • お風呂前(お風呂上り)に乗る
  • 1日に何度も何度も乗ってしまう
  • 乗るときの服装は気にしていない
  • 足が濡れたままの状態で乗る
    (お風呂上りのときなど)

 

上記内容に該当する方は、
正確な数値が測定できていない可能性があります!

 

では一体どのような測定方法が正確な情報を届けてくれるのでしょうか!?

 

■体重計の正しい活用方法

測定のタイミングは1日に2回まで。

タイミングは【朝一番】と【就寝直前】です!

 

なぜ朝一番と就寝直前のタイミングに固定して測定するのでしょうか。

 

それぞれ明確な理由があります!

 

人は起床したタイミングから食べ物を食べ、
飲み物を飲むことでカラダと脳を動かしています。

 

ということは
[起床時からカロリー(及び食材の重さ)を取り始め、就寝時にはカロリーの摂取を終える]という見方ができます!

 

ですので[朝一番が一日の中で最も軽い体重の状態]であり、
[就寝直前が一日の中で最も体重の重い状態]であるという見方ができます。

 


■出てきた数値の見極め方

アナタは、[体重が増えて体脂肪率が下がっていた数値]をみて、正確に理解し判断することはできますか!?

 

測定した数値を見るときには、
過去の食事と活動量を振り返りながら見るとわかりやすくなります!

 

出てきた数値の見極め方として箇条書きにしてみました!

 

・体重の増減
摂取カロリーが少なくなっているか、もしくは大きなっているか。直前(3時間以内)に何か口に運んでいないか。
※水分補給でも体重に反映されるので注意が必要です

・体脂肪率の増減
体脂肪率が少なくなってきているか、多くなってきているか。
直前(3時間以内)に何か口に運んでいないか。
足が濡れていないか。
※湿気や直前の飲食によって数値が大きく変動します
(湿気及び直前の飲食があった際は数値が低く出る場合があります)

・筋肉量の増減
トレーニングなどで扱う重量は増えてきているか。
日々の水分補給に大幅な変化はないか。
(水分補給が少ない場合は筋肉量が低く表示される場合があります)

・体水分率(体水分量)の増減
体水分率(体水分量)が50%以下になっていないか。
(50%以下なら水分補給が足りていないサイン)
日々の水分補給に大幅な変化はないか。


体重計は重さを図るタイミングで体に微量の電流のようなものを飛ばします。
(体脂肪率が測定できる体重計に限る)

 

筋肉は電気を通し、脂肪は電気を通さない性質があるので
微量の電流が通る面積の割合を瞬時に計算して結果を出してくれます!

 

それに加えて体内の水分量が多いほど、微量の電流は行き届きやすくなり
体脂肪の割合が少ないと錯覚してしまいます。

 

なので結果[浮腫んでいるときの方が通常時よりも体脂肪率は低く出る]という見方ができます。

 

先ほどの[体重が増えて体脂肪率が下がっていた数値]を紐解いた場合、
前日にダイエット時よりもはるかに上回る飲食をした可能性が考えられます。

逆に水分量が少ない(あまり水分補給ができていない時など)ときは、
体脂肪率が高く表示されてしまいます。

これは、体の水分量が少ないと
微量の電流が隅々にまで流れてくれないという悪循環が起きてしまい、
結果お身体が代謝しにくい状態にもなってしまいます。

 

このようにただ目の前の数値のみに意識を持っていかれることなく
「何が理由でこの数値になったのか」という視点で見ることができると、
数値に惑わされることなくさらに良くなる様に判断することができます!

 

■まとめ

今回は“現役パーソナルトレーナーの正しい【体重計】活用方法”について
ご紹介させていただきました!

 

この記事を通して、
ただ単に体重のみに振り回されることなく、体重計を乗ることによって
測定時よりもさらによりよくなるためのキッカケにできれば幸いです^^

 

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