放っておいて大丈夫?善玉・悪玉コレステロールを徹底解説!
その他こんにちは!
京都の烏丸御池にあるパーソナルジムLIVIVAL(リバイバル)の中村です!
今回は健康診断で一度は見たことがある「コレステロール」についての記事となっております。
コレステロール値が高い状態や低い状態で放っておくて重篤な病気になる可能性があります。しかしコレステロールには「善玉と悪玉」の2種類があり、今回はその違いについて紹介していきます!
それでは早速参りましょう!
そもそもコレステロールとは?
「コレステロール」というと、なんとなく体に悪いというイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。そんなコレステロールですが、実は私たちの体にとってなくてはならない大切な成分なのです!
コレステロールは、「脂質(あぶら)」の一種で、私たちの体内には、常時100〜150gのコレステロールが蓄積されています。脂質には、コレステロールのほか、「中性脂肪、リン脂質、脂肪酸」などがあり、それぞれ血液に乗って、必要な部位に届けられます。
なかでもコレステロールは、全身の細胞膜やステロイドホルモン(男性ホルモンや女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど)、胆汁酸(脂質の消化・吸収を助ける物質)などの材料として、重要な役割を果たしているのです!
○HDL(善玉)コレステロール○
HDLコレステロールは、血管の壁に溜まったコレステロールを回収して肝臓に戻す役割があります。
コレステロールを滞りなく全身に行き渡らせるために重要な役割を担います。
HDLコレステロールは、血液中にコレステロールが蓄積されるのを防ぎ、動脈硬化を予防してくれるため、「善玉コレステロール」とも言われます。
HDLコレステロールの基準値は40~70mg/dlです。
基準値よりも低ければ、「低HDLコレステロール血症」と診断されます。HDL値が低くなる原因としては、「運動不足や喫煙」などが考えられ、放置しておくと、「動脈硬化、高血圧症、虚血性心疾患、糖尿病、肝硬変」などを起こしやすくなります。
●LDL(悪玉)コレステロール●
LDLコレステロールは肝臓でつくられたコレステロールを全身の細胞に運ぶ役割を果たします。
LDLコレステロールは血管の壁に入り込む性質があります。
LDLコレステロールが蓄積されると血管の壁にプラークができます。
したがって、血管の内側が狭くなり、動脈硬化を引き起こすリスクが高まります。
そのため、LDLコレステロールは「善玉コレステロール」に対し、「悪玉コレステロール」と呼ばれます。
LDLコレステロールの基準値は 70~140mg/dlで、これよりも高くなると「高LDLコレステロール血症」と診断されます。放置しておくと、動脈硬化から「虚血性心疾患や脳卒中」を起こす危険性が高くなるほか、「糖尿病」の原因にもなります。
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まとめ
今回は「善玉・悪玉コレステロール」の違いについて紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
簡単にまとめると、
コレステロールはホルモンなどの材料になる重要な役割を果たしており、「HDL(善玉)コレステロールとLDL (悪玉)コレステロール」の2種類に分けられます。
HDL(善玉)コレステロールは、血液中にコレステロールが蓄積するのを防いでくれるので基準値よりも低くならないように気をつけることが大切。
逆にLDL (悪玉)コレステロールは基準値よりも高くなると、動脈硬化からさまざまな病気を発症する恐れがあるので、高くなりすぎなように気をつけましょう。
次回は「LDL(悪玉)コレステロールを下げる方法」について紹介して参ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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