迫りくる忘年会シーズン！お酒と筋トレの付き合い方とは！？

2021.11.23 食事

こんにちは！

本日も昨日に引き続き西村がブログを担当致します！

LIVIVALの食いしん坊担当の私西村ですが、もちろんお酒も大好きです！！！！

職業上、「お酒なんて飲まないでしょ～？」と言われることは多々ありますが…。

大切なことなのでもう一度言います！お酒大好きです！！！！！！！！

間もなく12月に突入し、皆様も忘年会や飲み会などお酒を口になさる機会は多くなってくるのではないでしょうか？

本日はお酒が筋トレにもたらす影響をご紹介しながら、お酒との付き合い方をお伝え出来ればと思います！

それでは参りましょう！！！

1 お酒がもたらす影響
2 お酒を飲むときのポイント！
3 まとめ

お酒がもたらす影響

【・筋肉が分解される】

お酒を飲むと“ストレスホルモン”とも呼ばれる「コルチゾール」というホルモンが多く分泌されます。このコルチゾールには血糖値をコントロールする働きがあるのですが、糖を生み出すために筋肉の分解を促進してしまいます！

【・筋肉の合成が抑制される】

わたしたちは日々、筋肉を成長させるために筋トレで筋肉に刺激を与えています。それに伴って筋肉の材料となるタンパク質をしっかり補給することがとても大切です。しかし、お酒を飲むことで、そのタンパク質がアルコールの分解に使われてしまい、筋肉の成長のために使う分が足りなくなってしまうこともあるそうです！さらに、お酒を飲むとタンパク質を筋肉に変える働きをする「テストステロン」というホルモンが減ってしまい、よって筋肉の合成が抑制されてしまうとのこと…。

【・睡眠の質が下がる】

筋肉の成長のためには、良質な睡眠も重要です！お酒の飲むとぐっすり眠れる、というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実は大きな間違いです！お酒を飲むと、アルコールを分解する過程で発生する「アセトアルデヒド」という物質が睡眠のサイクルに影響し、睡眠が浅くなってしまうと言われています。
また睡眠中には、筋肉の合成や回復をしてくれる「成長ホルモン」が分泌されますが、睡眠が浅いとその成長ホルモンが十分に分泌されず、筋肉の成長にも影響してしまうのです。質の良い睡眠は生活の質を向上させるだけでなく、身体作りにも欠かせないということですね！

しかし、そんなお酒の影響を知ってはいても~~私はお酒を飲みたい！！！~~

お酒を辞められない方は少なくないのではないでしょうか？もちろん、お付き合いでどうしても…。という方もおられることでしょう。

無理にお酒を我慢してストレスを溜め込んでしまうのも良くありません。

そんなときは飲み方や頻度を工夫しましょう！「我慢」ではなくて「コントロール」！POINTを抑えてしっかりと楽しみましょう！

お酒を飲むときのポイント！

【・お酒は糖質が少ないものを選択！】

まずはお酒の種類について！糖質が少ないウイスキーや焼酎などの蒸留酒を選ぶのがおすすめです。
ビールやワイン、甘いカクテルや酎ハイなどは糖質を多く含み、飲むと血糖値が急上昇しやすく肥満ホルモンとも呼ばれる「インスリン」が大量に分泌されて太りやすくなってしまいます。
ただし、糖質が少ないといえどアルコールには１ｇ７Kcal含まれています！飲み過ぎにはご注文くださいね！

【・おつまみ選びも慎重に！】

お酒にはおつまみが欠かせない！という人も多いことでしょう！（かく言う私もその一人です。）

おつまみ選びもとても大切です。ポイントは、タンパク質が多いものを選ぶこと！タンパク質は筋肉の材料でもありますが、アルコールの分解にも使われます。可能な限り筋分解を進めないためにもタンパク質豊富なおつまみを選びましょう。
脂質や糖質が少ないおつまみを選ぶと、さらにGOOD！お刺身、ししゃも、エイヒレ、枝豆、やきとり（脂質の低いもの）などがおすすめです！

【・水分をたくさん摂りましょう！】

アルコールの分解には水分も使われます。さらに、アルコールには利尿作用があるため体内の水分が排出されやすく、意識して水分を摂らないと脱水症状になってしまうこともあるのです！
人間の体の約６０％は水分でできています。筋肉はもちろんですが、筋肉に栄養を運ぶ血液にもたくさんの水分が含まれています。ですので水分が足りないと筋肉に十分な栄養を運ぶことができず、筋肉の成長を妨げてしまうことになるのです…。
お酒では水分補給はできません。お酒と一緒に、お水も意識して摂ることがとても重要です！