筋肉痛はこなくても大丈夫？？？

2021.12.2 トレーニング

こんにちは！
京都の烏丸御池にあるパーソナルジムLIVIVALの中村です！

最近筋トレで狙った部位に筋肉痛がこなくて悩んでおります。。。。

そう！今回は筋肉痛についての記事でございます！！！

普段から筋トレをされている方、久しぶりに運動をされた方！
こんな疑問はありませんか？？

「筋肉痛がきてないけど、これって大丈夫？」

「なんか前より筋肉痛が弱くなってる。。。」

「筋肉痛ってきたほうがいいの？」

今回はこんな筋肉痛についての疑問について徹底解説していきたいと思います！

1 筋肉痛とは？
2 筋肉痛はこなくてもいいのか？
3 筋肉痛がこないときに注意するポイント
4 筋肉痛がくる方法
5 まとめ

筋肉痛とは？

筋肉とは運動や筋トレに伴って起こる筋肉の損傷です。一般的には、筋肉を使い終わった数時間後から翌々日というように、時間を置いて起こる「遅延性筋痛」が、「筋肉痛」と呼ばれています！

実は筋肉痛のメカニズムは、医学的には解明されていません。かつては筋繊維内での「乳酸」の蓄積が原因だとする説もありましたが、現在は運動や筋トレによって傷ついた筋繊維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力となっています。

筋肉痛はこなくてもいいのか？

結論から申し上げますと、筋肉痛はこなくても良いと考えております。理由としましては、運動や筋トレをすることで筋肉に刺激はありますし、一概にも筋肉痛がきたからといって理想の体に向かっているとは限りません。筋肉痛を指標にするのではなく、体の変化を指標にするべきだと思います。

逆に筋肉痛を求めてハードなトレーニングばかりしてしまうと、オーバーワークといって筋肉が常に疲れている状態になってしまい、筋肉の成長は期待できません。最低でも運動や筋トレをしてから48〜72時間は休息をとりましょう。

ただ、運動や筋トレで全身の筋肉すべてが筋肉痛になることはないと思います。筋トレをされている方であれば、筋肉痛でない部位をトレーニングすることで効率よく体を鍛えられますね！例えば、胸のトーレニングした次の日は脚、その次の日は背中など日によって部位を変えるイメージです！

筋肉痛がこないときに注意するポイント

前章で筋肉痛がこなくても大丈夫とお伝えしましたが、筋トレや運動をしているのに筋肉痛がこない方は下記のことをチェックしてみてください！

・体のサイズの比較
・体組成計で筋肉量と体脂肪を記録し比較
・運動のタイム・距離、筋トレの回数・重量を比較
・筋トレのフォームが正しいかどうか

まずは自分の体の変化を記録をすることが大事です。筋肉痛がこなくて、体の変化も運動・筋トレの変化もない場合は「筋肉への刺激や負荷を変える」必要があります！

筋肉痛がくる方法

やっぱり筋肉痛が欲しいという方！体の成長が止まっている方！

筋肉痛がほぼ確実にくる方法をお伝えいたします！
それはずばり「負荷を上げる、刺激を変える」ことです！

具体的に紹介していきます！

【運動】

例えば、、、

いつもと走る速度を同じにして長い距離・時間を走る
いつもと走る距離を同じにして、走る速度を上げる

【筋トレ】
・回数 or セット数を増やす
例えば、10回×3セットのトレーニングを12回×3セットにする
もしくは10回×4セットに増やす

・重たい重量に変更する
例えば、60kgで行っていたトレーニングを65kgに変更して同じセット数と回数をこなす

・ベーベル種目からダンベル種目に変える
例えば、バーベルベンチプレスばかりしているのであればダンベルベンチプレスに変えるだけでも筋肉痛はくることもあります。ダンベルで動作をすることで、より深い可動域を確保できるので筋肉への刺激も変わってきます。